GTEC CBTリスニングのコツ・対策法 受験生必見!

GTEC CBTのリスニングは、問題形式が多様で攻略に苦慮する受験生も多いと思われます。

しかし、本記事で取り上げた、コツ・対策法を演習に取り入れていけば、スコアアップは確実ですよ!

GTEC CBTのリスニングの試験内容・特徴

・問題数は40問で時間は約35分ですが、時間の方は受験者のレベルや解答具合によって多少変動があります。

受験生のレベルにより、出題される問題の難易度がリアルタイムで変化します。
GTEC CBTのリーディングとリスニングでは、このようなCAT(Computer Adaptive Testing(コンピュータ適応型テスト))と呼ばれる試験形式を採用しています。

・問題の題材も、電話の伝言、友達との会話のような日常的なものから、大学での講義の場面などさまざまです。

・基礎的な問題から最長5分程度の(難しめの)長文問題まで問題レベルもさまざまです。

・英文は一回しか放送が流れません(センター試験は2回)。

・テスト画面右上に制限時間(1問ごとの残り時間)が表示されます。
制限時間を超えてしまうと自動的に次の問題に進みます。

GTEC CBTのリスニングのコツ・対策法

集中して聴く

センター試験では2回流れていましたが、GTEC CBTのリスニングでは1回しか流れません。

短い分から長い文まで決して気を抜かずに集中して聴きましょう。

先読みをする

英語試験問わずリスニング問題の必須スキルです。

GTEC CBTのリスニングでは、「解答準備時間(無音の時間)のあと、問題の音声が流れる」という流れなので、解答準備時間(約10秒)に設問・選択肢、その他地図、講義などの問題情報をザラッと目を通して先読みしておきます。

これらの先読みが答えの重要な手掛かりとなります。

5W1Hを常に意識して聴く

リスニングの基本的な手掛かりになります。

問題の関連情報を先読みするときの手掛かりになるだけでなく、長文のリスニング問題での粗筋・要点をつかむ手掛かりにもなります。

これを意識し漠然とは聞かないようにしましょう。

5分程度の長いリスニングに慣れる

本番がラクになってきます。

英語試験では、「最長のものに慣れる」ということが大事です。

英検やIELTSなど他の試験ではリーディングに当てはまりますがGTEC CBTだとリスニングですね!

最長で5分の長文が流れます。

これをしっかり聴こうとするには相当の集中力を要します。

なにせ英検1級のリスニングで最長のものよりも長いのですから(1級で最長は、Part4のインタビュー形式問題の3分半~4分)。

これでさえかなりの集中力を要するので、GTEC CBTではなおさら日ごろから、5分以上の長さのものを集中してリスニングするようにしましょう。

そして5分の長さに慣れましょう。

素材は世界的な有名人・偉人のスピーチや英米のニュース放送などいくらでもあり、ネットで容易にアクセスできます。

視覚化しながら聴く

内容を忘れにくい、集中力を維持しやすい効果があります。

GTEC CBTではリスニングは1回しか流れないし、長いもので5分間聴き続ける必要があります。

そのような試験条件で聴いた内容を頭に留めておくには、耳から入る内容を自分なりにイメージしてみることがおススメです。

頭の中にイメージとして持っていると試験中は忘れにくく解く手がかりとして有効です。

また、視覚化しようとすることでリスニングへの集中力もおのずと高まります。

長文リスニングは粗筋・要点を意識

長いからこそ、粗筋・要点をおさえることを忘れてはいけません。

3~5分の長文リスニング問題は、話の粗筋・要点をつかもうとして聴きましょう。

それには「5W1H」や「視覚化」を意識することが活きてきます。

マルチタスクを意識する

マルチタスク(複数の作業を同時にこなすこと)が必要な場面が多いです。

具体的にはGTEC CBTのリスニングでは、「英文を読み理解しながら音声を聴く」、「音声を聴いて理解しながらメモを取る」、「音声を聴きながら設問・選択肢を読んで解答する」などいずれも同時に二つか三つ以上のことを求められます。

教材を使った対策では、これらをできるように何度も練習しましょう。

早め早めに答えていく

時間が足りない気味の試験です。

GTEC CBTのリスニングでは、放送が流れたあと答えに迷って解答の時間が足りない、少ないという方が少なくありません。

なので、解答選択の時間的余裕が少ないことを踏まえた上で早め早めに答えていくことが大事です。

諦めない、気持ちを切り替える

気持ちの持ちようも実は大事です。

リスニングでは集中力が途切れたり、答の選択が制限時間内に間に合わないなど自分の思うようにいかないミスやハプニングも起こり得ます。

そんな場合は、捨て問と思って適当に解答して(解答は必ずしましょう。正解の可能性を捨てないで!)、気持ちを切り替えて以降の問題にしっかり取り組みましょう!

ミスをしても決してひきずらずそのときの自分にできることを着実にやりましょう!

試験では、どんなことが起こっても決してあきらめない姿勢が大切です。

またそのような姿勢・執念こそが合格や高スコアを呼び込むのです!

教材を使って何度も練習する

上記のコツを意識しながら、「GTEC CBT公式問題集」、「GTEC CBT公式問題集第2版」などの教材で何度も繰り返し練習し、試験形式に慣れて本番での対応力をつけておきましょう。

GTEC CBTのリスニングで頻出の地図問題のコツ・対策

解答準備時間(10秒程度)を使って、

①問題文(例:「You call your friend to get directions to a museum.」など)
②設問(例:「Where is the museum?」など)
③地図の建物や通りなどの名前
をざっと見ます。

これらの情報には、スタート・目的地点、手掛かりとなる建物・通りなどが含まれているので、この①~③を意識して聴けば正解を見つけやすいです。

GTEC CBTリスニングのコツ・対策法 受験生必見!のまとめ

GTEC CBTのリスニングは、簡単なものから難しいものまであり、また問題形式も多様です。

またマルチタスクがキーワードであり、攻略に苦慮する受験生も多いと思います。

しかし、上記のコツ・対策法を取り入れていけば確実にスコアアップは望めます。

ぜひ実行してみてください!

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